入門の動機

一般的に「合気道=護身術」というイメージを持たれている方が多いようですが、当会に入会された方の理由、目的は主に以下のようなケースに分かれます。
一例としてご参照いただければと思います。

 

 

◇CASE1:家族で合気道を初められる場合

  • 目的
    • 親子で一緒に武道の稽古に参加したい。
    • 家族の身を守れるようになりたい。
    • 子供(特に女の子)なので、護身に役立つ武道/護身術を習わせたい。

合気道は、年齢性別を問わずに稽古が行える武道です。
参加者のレベルに合わせて「仕手」(技をかける側)、「受け」(技を受ける側) を相互に稽古を行います。


◇CASE2:体を動かす目的で初められる場合 

  • 目的 
    • 体力には自信がないけれど、何か体動かずことをしたい。
    • ハードな練習には堪えられそうにないし、怪我もしたくない。
    • 試合まではしたくない。

見学、体験稽古を行ってみて、「合気道ならできそうだと思った」という感想から入会いただく方も多いです。
稽古指導は参加者の体力を考慮して、参加者全体で行う稽古のなかで状況をみながら行います。
(但し、個人教授を行う訳ではありません。希望される方は別途ご案内いたします。)
 
合気道の稽古は試合形式では行わず、相手と向い合って「型稽古」を行う事を常としています。
そもそも合気道の技術を習得するためには、時間をかけ何度も繰り返し型稽古を行う必要があります。
そのため、楽しみながら稽古を続けていただけるような指導を心掛けております。
  


◇CASE3:合気道を習ってみたくなった場合 

  • 目的
    • 他の武道経験はあるけれど、合気道ってどんなものか体験してみたい。
      • 正体不明だけど、本当の所はどうなの?
      • 女子が袴を履いてクルクル回ってるイメージだけど武道なの?
      • 男のやるものじゃないだろう。どれ見てやるか。

特に武道経験者で入会頂いた方は、合気道に懐疑的な思いを持っている方が多いです。
(稀に以前塩田先生を見かけていて興味を持っていたという方もいらっしゃいます。)

体験してみて合気道の実際と抱いていたイメージとの違いに驚き、即時入会される方も

いらっしゃいます。
 
『女子が護身の為に習うイメージがある合気道は、実は年齢/性別を問わず体力にあわせて稽古ができて、武道経験者も惹き付ける魅力のある武道である。』

と云う感じでしょうか。

もちろん技術の修練だけではなく、稽古前後のあいさつや姿勢、態度にも重点をおいて指導するよう心掛けております。

興味を持たれた方は、見学、体験稽古をお試しください。